第1章 「やさしい入門」
型について

2020年11月7日

これまで、while,for文について学習してきました。
今回あえて触れなかった型についてご説明します。

型とは

C言語では何かのデータを格納する際には宣言が必要になります。
その際に変数の大きさをコンパイラに伝えることを「型を宣言する」と言います。

型には色々なものがありますがここでは代表的な型についてご紹介します。

BYTE
サイズ
説明
char 1 符号付き整数。文字記憶に利用される事が多い。
short 2 符号付き整数
long 4 符号付き整数
int 符号付き整数。コンパイラにより2Byteまたは4Byteになる。
特にByteサイズを意識しない場合はこの型が一般的に使われる。
float 4 単精度浮動小数点
double 8 倍精度浮動小数点
小数点の型は以前は良くfloatが使われていましたが、CPUが64bit化された現在doubleで問題無いでしょう。
unsigned char 1 符号無し整数
unsigned short 2 符号無し整数
unsigned long 4 符号無し整数
unsigned int 符号無し整数

浮動小数点のサンプルプログラム

それでは浮動小数点のサンプルコードです。
前回のfor文のプログラムでは求めた摂氏が整数でしたが、実際には小数点付きが正しい値です。


こちらが出力画面です。
求めた摂氏の値が、小数点付きで表示されています。

 

解説

小数点に対応した変数はfahrとcelsiusです。
前回はint fahr;やint celsius;と宣言されていた部分がdouble fahr;やdouble celsius;に変わっているのが判ると思います。

もう一点、printfも変更されています。
以前は printf (“%d %d\n", fahr, celsius);のところ今回は
printf (“%3.0f %3.1f\n", fahr, celsius);となっています。

printf文の中で%dは整数を意味します。
つまり前回のサンプルプログラムではfahr,celsiusが整数(int)だったので%dを使っています。
今回は浮動小数点ですので、浮動小数点に対応した%fを使います。
「%3.0fは整数部を三桁、小数点以下は表示させない指示、%3.1fは整数部三桁、小数点以下は1桁で表示せよ」という指示を行っています。

pirintfに関しては他にも色々な使い方がありますが、必要になりましたら説明致します。

 

今回はここまで。

 

※本プログラム教室はK&Rの「プログラミング言語C」をベースに進めています。